MongoDBとは

このページではMongoDBの概要をお伝えします。

MongoDBって何？

NoSQLの１つです。

「Not Only SQL」を略してNoSQLです。
RDB(リレーショナルデータベース)以外のデータベースのことをNoSQLと言います。

RDB（リレーショナルデータベース)

RDBは表形式のデータ構造で、テーブルとテーブル間の繋がりでデータを表現しています。

NoSQLの種類

NoSQLは表形式以外の表現でデータ構造を表現します。
いくつか種類があります。

ドキュメント志向データベース

データを階層構造のドキュメントのような形で扱います。
顧客IDや氏名など項目の定義をせずにデータを保存できます。

MongoDBはドキュメント志向データベースです。

Key Value Store(KVS)

データをKeyとValueの形式で持ちます。
Keyでの完全一致検索でしかデータを取得できないが、高速。

その他のNoSQL

列指向データベース
グラフデータベース

なぜNoSQL ？

Webサービスではコンテンツのデータ量、アクセス量が増えてきたため、データベースは大量のリクエストを処理する高いパフォーマンスが求められています。

NoSQLは速度が速く、サーバ台数を簡単に増やす水平スケーリングが得意なため、高いパフォーマンスを発揮することができます。

MongoDBはイケている？

MongoDBは普及率や関心の高さなどを指数化してDBMSをランキングするDB-Enginesでは、広く使われているRDBMSに次いで5位に入っています。

NoSQLの中ではトップです。

MongoDBを学ぶ

MongoDBはオープンソースなのでほとんどの機能が無料で提供されています。
簡単にインストールして、お試しすることができます。

MongoDBはよく使うRDBの機能を盛り込んでいたり、RDBと似た操作ができるため、学習効率が高いと言われています。